2023年
05月
05日
(金)
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日本美術院が主催する『春の院展』は毎年3月下旬に日本橋の三越本店で開催されています。中原も「第78回春の院展」を先々月に鑑賞してきました。
この『春の院展』は本展の後、全国の15都市ほどを巡回します。
札幌で開催される年もありますが、毎年ではありません。
今年は北は秋田、仙台まで巡回しますが、札幌には来ません。
札幌は人口の多さで言うと日本で5位の都市ですし、個人的には毎年の開催を願っています。
院展のような高いレベルの日本画を北海道で観る機会が少ないことはとても残念に思います。
『日本美術院 同人小品展』が今月9日から札幌三越で開催されます。
日本画に興味のある方は是非ご鑑賞ください。
詳しくはこちらもご覧下さい。
この『春の院展』は本展の後、全国の15都市ほどを巡回します。
札幌で開催される年もありますが、毎年ではありません。
今年は北は秋田、仙台まで巡回しますが、札幌には来ません。
札幌は人口の多さで言うと日本で5位の都市ですし、個人的には毎年の開催を願っています。
院展のような高いレベルの日本画を北海道で観る機会が少ないことはとても残念に思います。
『日本美術院 同人小品展』が今月9日から札幌三越で開催されます。
日本画に興味のある方は是非ご鑑賞ください。
詳しくはこちらもご覧下さい。
2023年
05月
01日
(月)
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教室の赤いポストの横の壁面に毎月作品を入れ替えて展示しています。
今月は紋別郡滝上町出身の版画家 安藤康弘さんの銅版画による蔵書票作品です。
メゾチント技法は一般的な銅版画とは逆に、
銅板に細かな凹凸を施してから、スクレーパー等でそのギザギザを削っていくことで、
明るくしたい部分をつくっていく技法です。
この作品は特にメゾチント特有の繊細で滑らかなグラデーションが美しく、
明暗のレンジが広いのでフォルムが鮮明に浮かび上がっているのが魅力です。
メゾチントはスクールでも制作が可能ですので、興味のある方は仰ってください。
2023年
04月
30日
(日)
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TMさん
スクールのモチーフ用の棚から自分で選んだモチーフを構成し、淡彩で仕上げてくれました。
とても複雑で質感も様々な難しいモチーフを見事に描ききりました!
南瓜のオブジェには日本画の顔料(ゴールドアフレア)を使い、実物のキラキラ感が良く表現できています。
2023年
04月
30日
(日)
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EKさん(美高1)
この春から美術系専攻の高校に進学したKさん。
基礎力を磨くために角柱角錐相貫体をデッサンしてくれました。
極力濃淡ではなく線で描くことによって構造を最も明瞭に表現することに成功しています。
とは言え、ただ闇雲に線を使えばいいわけではありません。
対面率と面密度が反比例するという連関の理解などに基づいて線の方向や密度を適切に用いる必要があります。
更には縁辺対比による錯覚や反射光、シェイドとシャドーの描き分け等も必用です。
また、このモチーフにはアイレベルに4つ、その他に2つの合計6個の消失点がかくれています。
そうしたことの整合性がとれているかどうかの分析力も問われます。
こうしたことまで厳密に検証したうえで、独力で矛盾なく描き上げられたら、相当の実力があるといって間違いないでしょう。
ほとんどの美術系の学生は勿論、美術系の指導者(美術の先生)ですらその相当数が描けない可能性が高いように思います。
我こそはと思う方、或いはそこまで言うならちゃんと学んでおこうかしら、と思った受講生さんは是非チャレンジしてみてくださいね。
2023年
04月
28日
(金)
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ARさん(大3)
二点透視や楕円の構造が理解できていないと描けないモチーフです。
離れた二つのモチーフが同一平面上に存在して見えるためには、家のオブジェのパースとグラスに対する俯角の度合いに応じた楕円の膨らみ具合とに整合性がとれていなくてはなりませんが、違和感なくしっかりと描けています。
2023年
04月
28日
(金)
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KTさん(美大1)
以前、特別人物講座でモデルをしてもらった留学生を描いてくれました。
低い視点がもたらすムーブマンを的確に読み取り、しっかりと表現できています。
鉛筆デッサンの場合、明るい色の髪は濃い色の髪より表現が大変ですが、とても繊細に描けています。
2023年
04月
25日
(火)
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水曜プライマリ―コースですが、
当初16時クラス、16時30分クラスとさせていただいておりましたが、
16時では間に合わないというお声が複数あり、
また、16時30分のクラスに予約が集中してしまうことから、
5月より火曜クラスと同じく、
16時30分クラス、17時クラスに変更させていただくことといたしました。
何卒よろしくお願いいたします。

当初16時クラス、16時30分クラスとさせていただいておりましたが、
16時では間に合わないというお声が複数あり、
また、16時30分のクラスに予約が集中してしまうことから、
5月より火曜クラスと同じく、
16時30分クラス、17時クラスに変更させていただくことといたしました。
何卒よろしくお願いいたします。

2023年
04月
23日
(日)
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SRさん
優れたデッサンのお手本として、教室の鳩時計の下に何時も作品を展示させていただいているSRさんの新作です。
今回も大変高いクオリティーで描いてくれました!
上掲の小さな画像ではその凄さが分かりづらいので、作品のアップ画像をご覧ください。

金色タイプの「赤べこ」です。
左右のモチーフにも映り込んでいます。

プラケースの中の開いたホオズキです。
プラスチックの透明感が見事です。

教室の室内や制作中のSさんも映り込んでいます。
2023年
04月
16日
(日)
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2023年
04月
15日
(土)
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YKさん(中1)
スクールのコレクションの棚から自分で選んだモチーフを描いてくれました。
楕円構造や透視図法の理解等が出来ていないとちゃんと描けないモチーフでしたが、大変丁寧にしっかりと描けています。
最後に施した透明水彩での着彩がモチーフの魅力を一層高めていますね!