2022年
04月
08日
(金)
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編集

STさん
スクールに来て一枚目の作品です。
目の前にあるモチーフを二点透視に基づいてデッサンしてくれました。
反射光を意識し過ぎた印象はありますが、線とその方向を理論的に用いることが出来ているので、構造が豊かに現象しています。
テーブルの面から約40cm上に自分のアイレベルがあることを確かめ、実物と同じ大きさで描くことによって画用紙の上のモチーフから40cm上に消失点が生じます。
そのような検証をしつつ、透視枠とT字線プレートを利用して稜線の角度を正確に再現すると、自ずと私たちの視覚は透視図法的に現象しているということが分かってきます。
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