2019年
09月
14日
(土)
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編集

KKさん
背景との輪郭のコントラストが適切に抑えられていることが、
量感の豊かさに大きく関与しています。
小さい画像からは分かりづらいですが、
M画用紙の目の粗さを活かして、
対面率と面密度の連関の理論を用いているので、
構造がとても明瞭に伝わってくる良い作品に仕上がりました。
モチーフのアグリッパのオリジナルはルーブル美術館で見ることができ、
紀元前24年頃のものとされています。
古代ローマの皇帝アウグストゥスの腹心の部下で、
政治・軍事面で活躍した人物です。
余談ですが、
極一部の学生からは「アゴリッパ」と呼ばれています。
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