2023年
02月
02日
(木)
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SNさん(中3)
スプレー缶と色画用紙を構成してしっかりとデッサンしてくれました。
垂直に立てている円筒形は地球の中心に向かって収束する消失点を考慮せず、二点透視的な世界観で捉えるのが通常です。
一方、このように倒れている円筒形は三点透視的に表現します。
この場合は10時の方向のアイレベルに消失点を想定して描くことになります。
その他のポイントとしては、楕円の長軸が1時・7時の方向に生じていることの理解、奥の方ほど楕円が膨らんでいることの理解が重要になります。
この辺の理論と表現力に自信がない生徒さんは、倒れた円筒形をスクールでしっかりとデッサンすることをオススメします。
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