2023年
05月
26日
(金)
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様々な商品の価格が上昇している昨今ですが、いろいろな画材も値上がりしている現状です。
一年くらい前のブログ(2022年 5月 4日)で、
「様々なもので価格の上昇を目にしますが、画材も同様です。
MBM木炭紙(130g)が値上がり率32%、374円から495円になっています。」
と書いておりましたが、現在いくらになっていると思いますか?
答えは、627円。
受験生が木炭で石膏デッサンを10枚描こうとしたら、用紙代だけでも6,000円以上掛かることになります。
・・・・・・。
一年くらい前のブログ(2022年 5月 4日)で、
「様々なもので価格の上昇を目にしますが、画材も同様です。
MBM木炭紙(130g)が値上がり率32%、374円から495円になっています。」
と書いておりましたが、現在いくらになっていると思いますか?
答えは、627円。
受験生が木炭で石膏デッサンを10枚描こうとしたら、用紙代だけでも6,000円以上掛かることになります。
・・・・・・。
2023年
05月
26日
(金)
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NHさん(高1)
石膏像『女子トルソ(大)』をデッサンしてくれました。
ウフィツィ美術館所蔵のメディチのヴィーナスが原型と推測されている像です。
粗目のM画用紙の凹凸を活かしながら密度を操作することで、構造を明瞭に描くことに成功しています。
縁辺対比に惑わされることなく、背景の白とのコントラストが適切に調整できているので、量感も大変豊かに現象しています。
『メディチのヴィーナス』は紀元前1世紀にアテネで活躍していた彫刻家クレオメネス・アポドロスの息子の作品です。
この像はローマのトライアヌスの温泉跡で発見され、その後メディチ家に譲渡され、1677年に現在も置かれているウフィツィ美術館の一際豪奢な八角形の部屋トリブーナにあります。
私が訪れた時は中に入ることができていましたが現在は三か所の扉から部屋を鑑賞することになっています。
メディチのヴィーナスは1803年から1815年の間はナポレオンによって略奪され、パリに運ばれてしまっていたという経緯があります。
現在、ウフィツィ美術館で最も人気がある有名なヴィーナス像です。
2023年
05月
18日
(木)
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札幌市民おなじみのフリーペーパー「ふりっぱー」のオリジナルキャラクターコンテストで
生徒さんが見事選ばれました!その名もふりっぴーくん。
とっても可愛いです!
詳しい情報はこちらにも載っています。
https://www.fripper.jp/contents/originalcharacter/
Aさんおめでとうございます!
2023年
05月
15日
(月)
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2023年
05月
11日
(木)
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Kくん
時間をかけて頑張ってくれました。
パプリカの形、つや、影、とても上手に描けています。

Mちゃん
細かい模様が多い絵でしたが、よく観察して上手に描けています。
ゼリービーンズもつやがあって美味しそうですね。

Kちゃん
自分で作ったケーキの写真を元に描いてくれました。
ココアパウダーがのっているところの質感、
透明な包み紙の部分まで上手に表現できています。

Aちゃん
一番最初に仕上げたAちゃん。
早いけど、とても丁寧に色塗りできています。
美味しそうな林檎の蜜の感じが伝わってきます。
ジュニアスクールコースでも頑張ってね。

Aくん
最年少Aくん。かぼちゃの絵を描いてくれました。
丸みを持たせて描くのが大変だったけど、何度もやり直しながら頑張りました。
背景も頑張ったね。
2023年
05月
11日
(木)
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プライマリーコース、食べ物の絵が全員描き終わりました!
みんな力作。頑張りました!

Fちゃん
みんなからも大絶賛されていたオレンジです。
瑞々しさが伝わってきますね。
ジュニアスクールコースでも頑張ってね。

Yちゃん
ゼリービーンズの絵です。
とっても細かくて本当に大変だったけど、
最後まで心折れずに頑張りました。

Yちゃん
イチゴのつぶつぶが、へこみ部分までとても丁寧に描けていますね。
果肉のところの色もきちんと表現できています。

Yくん
上のクリーム部分が、形も色もすごく大変だったけど、
よく観察して上手に仕上げてくれました。

Yちゃん
何度も何度も塗り直して頑張りました。
リンゴの細かい模様まで上手に表現できていますね。
みんな力作。頑張りました!

Fちゃん
みんなからも大絶賛されていたオレンジです。
瑞々しさが伝わってきますね。
ジュニアスクールコースでも頑張ってね。

Yちゃん
ゼリービーンズの絵です。
とっても細かくて本当に大変だったけど、
最後まで心折れずに頑張りました。

Yちゃん
イチゴのつぶつぶが、へこみ部分までとても丁寧に描けていますね。
果肉のところの色もきちんと表現できています。

Yくん
上のクリーム部分が、形も色もすごく大変だったけど、
よく観察して上手に仕上げてくれました。

Yちゃん
何度も何度も塗り直して頑張りました。
リンゴの細かい模様まで上手に表現できていますね。
2023年
05月
11日
(木)
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ARさん

YMさん
先月からご家族お二人で受講してくださっているAさんYさんの作品です。
例によって、最初の作品は二点透視図法を深く理解しておくためのモチーフです。
基本を疎かにしたままですと、何十枚描いても本当の描写力はつきません。
今後、描きたいテーマを思ったとおりに描くための学びですので、しっかりと取り組んでくださいね。
お二人ともこの課題で問われているポイントを大変しっかりと表現できています。
線を積極的に理論に基づいて用いることが出来ているので、構造が大変明瞭に現象しています。
反射光やローライト、シェイドとシャドーの描き分け、縁辺対比などについても適切に対応できています。
次は楕円構造について学んでいきます。
これが描けたら、いよいよ自由課題です。
好きなテーマで楽しく描いていって欲しいと思っています。
2023年
05月
07日
(日)
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KAさん(中2)
楕円構造を学ぶためのモチーフです。
上部と底部の楕円は共に正楕円ですが、俯角がより大きい底部の方が膨らみが大きくなります。
往々にして、心理的に底部の方がつぶれている(膨らみが浅い)印象を受けることがあり、間違いやすいポイントですが、そうした関係性がしっかりと自然に表現できています。
線を理論的に積極的に使えている点でも構造が明瞭に描けていて高いレベルの表現になっています。
最後に透明水彩絵具で淡彩にも挑戦してもらいました。
色彩が入ったことで、作品の魅力が倍増していますね!
2023年
05月
05日
(金)
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日本美術院が主催する『春の院展』は毎年3月下旬に日本橋の三越本店で開催されています。中原も「第78回春の院展」を先々月に鑑賞してきました。
この『春の院展』は本展の後、全国の15都市ほどを巡回します。
札幌で開催される年もありますが、毎年ではありません。
今年は北は秋田、仙台まで巡回しますが、札幌には来ません。
札幌は人口の多さで言うと日本で5位の都市ですし、個人的には毎年の開催を願っています。
院展のような高いレベルの日本画を北海道で観る機会が少ないことはとても残念に思います。
『日本美術院 同人小品展』が今月9日から札幌三越で開催されます。
日本画に興味のある方は是非ご鑑賞ください。
詳しくはこちらもご覧下さい。
この『春の院展』は本展の後、全国の15都市ほどを巡回します。
札幌で開催される年もありますが、毎年ではありません。
今年は北は秋田、仙台まで巡回しますが、札幌には来ません。
札幌は人口の多さで言うと日本で5位の都市ですし、個人的には毎年の開催を願っています。
院展のような高いレベルの日本画を北海道で観る機会が少ないことはとても残念に思います。
『日本美術院 同人小品展』が今月9日から札幌三越で開催されます。
日本画に興味のある方は是非ご鑑賞ください。
詳しくはこちらもご覧下さい。
2023年
05月
01日
(月)
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教室の赤いポストの横の壁面に毎月作品を入れ替えて展示しています。
今月は紋別郡滝上町出身の版画家 安藤康弘さんの銅版画による蔵書票作品です。
メゾチント技法は一般的な銅版画とは逆に、
銅板に細かな凹凸を施してから、スクレーパー等でそのギザギザを削っていくことで、
明るくしたい部分をつくっていく技法です。
この作品は特にメゾチント特有の繊細で滑らかなグラデーションが美しく、
明暗のレンジが広いのでフォルムが鮮明に浮かび上がっているのが魅力です。
メゾチントはスクールでも制作が可能ですので、興味のある方は仰ってください。
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