2022年
11月
30日
(水)
|
編集

ASさん(小6)・ジュニアスクールコース
自分で選んだモチーフをデッサンしてくれました。
柔らかな毛糸の玉は濃淡で描いたり、硬さのある立方体は鋭い線を使って描いたりすることで、それぞれの質感までしっかりと表現できています。
後の立方体だけではなく、斜め上から見たウサギのオブジェも、二点透視的な捉え方を必要とされるモチーフですが、大変よく描けています。
2022年
11月
29日
(火)
|
編集
1クラスごとに毎回お菓子とお茶、挽きたての珈琲をご用意していますが、
講師が毎朝飲んでいる珈琲の淹れ方をご紹介します。
基本的には皆様に飲んで頂いている珈琲の淹れ方と同じです。
※珈琲はジュニアスクールコースとプライマリーコースではお出ししておりません。

セットしたフィルターに沸騰させたお湯を2周くらい掛ける。
サーバーにもなるべく全体に熱を伝えるため、
シンクの上で、ドリッパーを持ち上げ、円を描くようにサーバーを揺らしてお湯を捨てる。
これを3回繰り返す。
3回目のお湯はサーバーを冷やさないように、すぐに捨てずに後で捨てます。

ドリッパーとサーバーを温めておきたいのと、フィルターの紙の匂いを無くしたいためです。
1回目のサーバーの中のお湯の匂いを嗅いでみると、かなり紙の匂いがするはずです。
これをしないと紙の匂い入りの珈琲を飲むことになります。
それともう一つ理由が。
次の2つの珈琲を淹れ終えた後のドリッパーの画像を比較してみてください。

(お湯掛けした場合)

(お湯掛けしなかった場合)
お湯掛けしなかった乾いているフィルターの方が、
浸透力が強いので、濃いのが分かります。
僅かではありますが、その分珈琲の旨味が逃げていると考えられます。

カップにお湯を入れて温めておきます。
朝は時間がないので、見た目より合理性重視で冷めにくい真空二重構造のステンレスのカップを使っています。
後で使うシリコンのヘラも一緒に温めておきます。

中挽きにした2人分の粉(26g)をフィルターに入れます。
珈琲豆の量は淹れる杯数で濃さが同じくらいになるように変えています。
■ 1杯 …… 14g
■ 2杯 …… 26g
■ 3杯 …… 38g
■ 4杯 …… 50g
■ 5杯 …… 62g
■ 6杯 …… 74g

エスプレッソ用のタンパーで押し固めておきます。
こうすると蒸らしの時のドーム(膨らみ)を綺麗に必要最小限の湯量でつくれます。

湯沸かしポットから珈琲用ケトルにお湯を移して適温にします。
温度は87℃くらい。
適温になるのを待ってもいいのですが、適量の水を加えると時間の短縮になります。

1分計の砂時計を逆さにして、蒸らし始めます。

サーバーに残っているお湯を捨て、低い位置から中央にお湯を落としていきます。
膨らみに偏りが生じそうになることが多いので、片手でドリッパーの角度を調整しながら行います。

膨らみがフィルターに接したらお湯を落とすのを止め、砂時計が落ち切るのを待ちます。

横からの様子です。
このくらいの膨らみがほぼ理想的。
豆を焙煎してからの時間や保存状況は大丈夫だったと推測されます。

ドームの中央にお湯をドリップしていくのですが、
珈琲豆が煎りたてで新鮮すぎる場合は、ガスが出過ぎて膨らんだ部分が流れ、
フィルターの方に決壊してしまうことがあるので、
最初8秒間ほど10数cmくらい上から中央に細くお湯を落とします。
するとこのようにおへそみたいに少し窪みができ、内側にポケット状の部分が形成されます。

この後は最期まで低い位置からお湯を落としていきます。
最初の何周かは「の」の字に回して落とします。
フィルターまでの距離を1.5cmくらい残した範囲で。

その後は低い位置で中央の一点にお湯を落とし続けます。
「の」の字に回さなくても、ドリッパーの方へ360度均等に浸透し続けます。
サーバーの様子をみながら、200mlを僅かにオーバーしそうなくらいまで。
ドリッパーの中の珈琲が落ち切らないうちに、200mlになったところでドリッパーを外します。

300mlになるまでお湯を加え、温めておいたシリコンのヘラで撹拌します。
ドリッピングの間、珈琲の美味しさになる成分は徐々に減っていき、
代わりに雑味やえぐみの元となる成分が増えてきます。

画像は200ml抽出した時点でサーバーから外したドリッパーから出た珈琲液です。
案外かなり薄いのが分かります。
珈琲の美味しさになる成分のほとんどはドリッピングの前半で大方抽出されていることになります。
代わって後半は雑味やえぐみが徐々に増えてきます。
最終的な容量の3分の2の時点でドリッピングを止め、残りの3分の1をお湯を注いで仕上げることで、その雑味やえぐみを排除できる方法です。
この方法で入れた方がクリアで欠点の少ないより美味しい珈琲の味になると思います。
この方法に躊躇する方の理由は偏に
「お湯を加えたら薄まってしまうでしょ、それは嫌。」
ということだと思うのですが、
それ以上に雑味やえぐみを確実に排除できることの利点の方が遥に大きいですし、
極々わずかではありますが薄まってしまうことを気にするのであるならば、珈琲豆を何個か追加することで解決してしまうと私は考えます。

カップのお湯を捨て、均等に150mlずつになるようにサーバーから珈琲を注ぎます。
カフェオレにしたい場合はこの時点でミルクをレンジで温めておきます。
(うちでは50mlを20秒)

ミルクを入れます。

泡が生じているので、シリコンのヘラとキッチンペーパーで取り除きます。

完成。
あくまで自己流ですが、
「なるべく美味しい珈琲が飲みたい」という思いで淹れてます。
もっと美味しく淹れられる可能性はないか現在も模索中。
私は右のブラック。美奈先生は左のカフェオレです。
カフェオレの方が200mlでお得ですね。
講師が毎朝飲んでいる珈琲の淹れ方をご紹介します。
基本的には皆様に飲んで頂いている珈琲の淹れ方と同じです。
※珈琲はジュニアスクールコースとプライマリーコースではお出ししておりません。

セットしたフィルターに沸騰させたお湯を2周くらい掛ける。
サーバーにもなるべく全体に熱を伝えるため、
シンクの上で、ドリッパーを持ち上げ、円を描くようにサーバーを揺らしてお湯を捨てる。
これを3回繰り返す。
3回目のお湯はサーバーを冷やさないように、すぐに捨てずに後で捨てます。

ドリッパーとサーバーを温めておきたいのと、フィルターの紙の匂いを無くしたいためです。
1回目のサーバーの中のお湯の匂いを嗅いでみると、かなり紙の匂いがするはずです。
これをしないと紙の匂い入りの珈琲を飲むことになります。
それともう一つ理由が。
次の2つの珈琲を淹れ終えた後のドリッパーの画像を比較してみてください。

(お湯掛けした場合)

(お湯掛けしなかった場合)
お湯掛けしなかった乾いているフィルターの方が、
浸透力が強いので、濃いのが分かります。
僅かではありますが、その分珈琲の旨味が逃げていると考えられます。

カップにお湯を入れて温めておきます。
朝は時間がないので、見た目より合理性重視で冷めにくい真空二重構造のステンレスのカップを使っています。
後で使うシリコンのヘラも一緒に温めておきます。

中挽きにした2人分の粉(26g)をフィルターに入れます。
珈琲豆の量は淹れる杯数で濃さが同じくらいになるように変えています。
■ 1杯 …… 14g
■ 2杯 …… 26g
■ 3杯 …… 38g
■ 4杯 …… 50g
■ 5杯 …… 62g
■ 6杯 …… 74g

エスプレッソ用のタンパーで押し固めておきます。
こうすると蒸らしの時のドーム(膨らみ)を綺麗に必要最小限の湯量でつくれます。

湯沸かしポットから珈琲用ケトルにお湯を移して適温にします。
温度は87℃くらい。
適温になるのを待ってもいいのですが、適量の水を加えると時間の短縮になります。

1分計の砂時計を逆さにして、蒸らし始めます。

サーバーに残っているお湯を捨て、低い位置から中央にお湯を落としていきます。
膨らみに偏りが生じそうになることが多いので、片手でドリッパーの角度を調整しながら行います。

膨らみがフィルターに接したらお湯を落とすのを止め、砂時計が落ち切るのを待ちます。

横からの様子です。
このくらいの膨らみがほぼ理想的。
豆を焙煎してからの時間や保存状況は大丈夫だったと推測されます。

ドームの中央にお湯をドリップしていくのですが、
珈琲豆が煎りたてで新鮮すぎる場合は、ガスが出過ぎて膨らんだ部分が流れ、
フィルターの方に決壊してしまうことがあるので、
最初8秒間ほど10数cmくらい上から中央に細くお湯を落とします。
するとこのようにおへそみたいに少し窪みができ、内側にポケット状の部分が形成されます。

この後は最期まで低い位置からお湯を落としていきます。
最初の何周かは「の」の字に回して落とします。
フィルターまでの距離を1.5cmくらい残した範囲で。

その後は低い位置で中央の一点にお湯を落とし続けます。
「の」の字に回さなくても、ドリッパーの方へ360度均等に浸透し続けます。
サーバーの様子をみながら、200mlを僅かにオーバーしそうなくらいまで。
ドリッパーの中の珈琲が落ち切らないうちに、200mlになったところでドリッパーを外します。

300mlになるまでお湯を加え、温めておいたシリコンのヘラで撹拌します。
ドリッピングの間、珈琲の美味しさになる成分は徐々に減っていき、
代わりに雑味やえぐみの元となる成分が増えてきます。

画像は200ml抽出した時点でサーバーから外したドリッパーから出た珈琲液です。
案外かなり薄いのが分かります。
珈琲の美味しさになる成分のほとんどはドリッピングの前半で大方抽出されていることになります。
代わって後半は雑味やえぐみが徐々に増えてきます。
最終的な容量の3分の2の時点でドリッピングを止め、残りの3分の1をお湯を注いで仕上げることで、その雑味やえぐみを排除できる方法です。
この方法で入れた方がクリアで欠点の少ないより美味しい珈琲の味になると思います。
この方法に躊躇する方の理由は偏に
「お湯を加えたら薄まってしまうでしょ、それは嫌。」
ということだと思うのですが、
それ以上に雑味やえぐみを確実に排除できることの利点の方が遥に大きいですし、
極々わずかではありますが薄まってしまうことを気にするのであるならば、珈琲豆を何個か追加することで解決してしまうと私は考えます。

カップのお湯を捨て、均等に150mlずつになるようにサーバーから珈琲を注ぎます。
カフェオレにしたい場合はこの時点でミルクをレンジで温めておきます。
(うちでは50mlを20秒)

ミルクを入れます。

泡が生じているので、シリコンのヘラとキッチンペーパーで取り除きます。

完成。
あくまで自己流ですが、
「なるべく美味しい珈琲が飲みたい」という思いで淹れてます。
もっと美味しく淹れられる可能性はないか現在も模索中。
私は右のブラック。美奈先生は左のカフェオレです。
カフェオレの方が200mlでお得ですね。
2022年
11月
24日
(木)
|
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2022年
11月
18日
(金)
|
編集
受講生の皆様
いつも受講いただきましてありがとうございます。
コロナウイルス感染のため、本日まで教室をお休みしておりましたが、
療養期間が終了し、家族全員陰性であることも確認できましたので、
消毒、換気徹底の上、予定通り明日より教室を再開させていただきます。
改めましてこの度は皆様にご心配とご迷惑おかけしましたこと、
お詫び申し上げます。
今後はより一層、感染予防と拡大防止対策に努めてまいりますので、
どうぞ宜しくお願いします。
明日からのご予約、お待ちしております。
天神山アートスクール
中原
いつも受講いただきましてありがとうございます。
コロナウイルス感染のため、本日まで教室をお休みしておりましたが、
療養期間が終了し、家族全員陰性であることも確認できましたので、
消毒、換気徹底の上、予定通り明日より教室を再開させていただきます。
改めましてこの度は皆様にご心配とご迷惑おかけしましたこと、
お詫び申し上げます。
今後はより一層、感染予防と拡大防止対策に努めてまいりますので、
どうぞ宜しくお願いします。
明日からのご予約、お待ちしております。
天神山アートスクール
中原
2022年
11月
17日
(木)
|
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直径1200㎜の円形ダイニングテーブルを製作することに。

天板は岐阜県の清水材木店さんから取り寄せました。
塗装にもこだわりたかったので、無塗装のものを入手。

先ずは着色。
ローアンバー系のウォルナット色のステインをガーゼで摺りこんでいきます。
特に木口面は染まりやすいので濃度を調整しながら、濃さが均一になるように気を付けます。

着色が終わりました。
この後、多少の熱にも強く、硬度の高いテーブル用の透明ウレタン系のニスで仕上げます。

裏面のデータ票。

完成です。

天板は岐阜県の清水材木店さんから取り寄せました。
塗装にもこだわりたかったので、無塗装のものを入手。

先ずは着色。
ローアンバー系のウォルナット色のステインをガーゼで摺りこんでいきます。
特に木口面は染まりやすいので濃度を調整しながら、濃さが均一になるように気を付けます。

着色が終わりました。
この後、多少の熱にも強く、硬度の高いテーブル用の透明ウレタン系のニスで仕上げます。

裏面のデータ票。

完成です。
2022年
11月
12日
(土)
|
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まずはどんなやじろべえにするのかデザインを考えたあと、
針金で作った土台の上に、紙とボンド、粘土で翼をつけ、着色。
左右のバランスを取りながら、慎重に粘土をつけるところが難しかったですね。
なかなか粘土がつかないなど途中トラブルもありましたが、みんなとっても上手にできました。
動いている姿は、インスタで紹介しています。
https://www.instagram.com/tenjinyama_art_school/
2022年
11月
10日
(木)
|
編集
受講生の皆様
いつも受講いただきありがとうございます。
本日講師が発熱し、検査をしたところコロナ陽性と判明しましたので、
療養のため、11/18まで臨時休講とさせていただきます。
突然のご連絡で大変申し訳ありません。
11/19(土)からレッスン再開とさせていただく予定です。
変更があれば、すぐにご連絡いたします。
皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ありません。
何卒よろしくお願いいたします。
いつも受講いただきありがとうございます。
本日講師が発熱し、検査をしたところコロナ陽性と判明しましたので、
療養のため、11/18まで臨時休講とさせていただきます。
突然のご連絡で大変申し訳ありません。
11/19(土)からレッスン再開とさせていただく予定です。
変更があれば、すぐにご連絡いたします。
皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ありません。
何卒よろしくお願いいたします。