2013年開校、札幌市豊平区にあるチケット制の絵画教室です。デッサン、油彩、水彩など、初心者の方から経験者の方まで、それぞれの生徒さまに応じて、適切なアドバイスをいたします。受験対策にも対応。随時見学可能です。お気軽にお問い合わせください。
天神山アートスクール ブログ
生徒さんの作品です
2022年 04月 26日 (火) | 編集
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HYさん

楕円構造の学びとしてのモチーフで、スクールで3作目の作品です。
丁寧にデッサンし、淡彩で仕上げてくれました。
楕円は俯角が大きくなるほど膨らみが大きくなることの理解がしっかり出来ています。
ボールの対面率と面密度を反比例させることで得られる量感の豊かさ、
ガラスの透明感や映り込み・屈折の現象も大変見事に表現できています。
色彩が加わり、より一層魅力的な作品になりましたね!
生徒さんの作品です
2022年 04月 25日 (月) | 編集
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NSさん(小6)

楕円構造の描き方を学んでもらいました。
滑らかにとてもきれいに仕上がっています。
かなり時間は掛かってしまいましたが、コントラストも適切に構築できているので、空間感や量感も豊かに描けています。
ニジ君が窓の外を眺めるための棚
2022年 04月 24日 (日) | 編集
保護猫のニジ君をお迎えして一年半が経ちました。
居間の窓辺からいつも外を眺めているニジ君。
窓枠が狭いので、窓の下のデスクの上に窓枠とほぼ同じ高さになるベンチスツールを載せてあげていましたが、
ちゃんとした棚を作ってあげることにしました。

ニジの棚1
材料を用意して加工していきます。
今回は釘やビス等の金属金具は使わないで制作することにします。
鋸と鑿とボール盤と播金で加工と組み立て。

ニジの棚2
紙やすりをかけて初日はここまで。

ニジの棚3
棚板2枚の着色1回目。
ローアンバー系のウォルナット色が好みなのですが、通常のオイルステインのものは濃く染まり過ぎるので、敢えてデッキ&ラティス用のステインを使いました。
刷毛で塗った後、布で吹き上げ1日乾燥させます。
その後、ローシェンナ系のオーク色の木彫オイルで4~5回塗布と拭き上げをして完了。
フレームの方は、ライトカーキの不透明塗装で仕上げました。

ニジの棚4
上図のようにダボにて固定します。

ニジの棚5
完成です。
 
ニジの棚7
上から見た様子です。

ニジの棚6-1
裏側です。

ニジの棚6-2

ニジの棚11
計算通り、窓枠とピッタリ同じ高さです。

ニジの棚12
気持ちよく寝そべってもらえるように、防音フェルト板を上に敷きました。
気に入ってくれるかな。

後日の様子です。

ニジの棚16

ニジの棚15

ニジの棚14
生徒さんの作品です
2022年 04月 21日 (木) | 編集
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IHさん(高2)

スクールに来て最初の課題は、例によって二点透視図法を学ぶためのモチーフです。
線が理論的に適切に使えているので構造がとてもしっかり描けています。

一般的によくやられている濃淡による明暗の表現では、様々な面の方向の違いを描くことが出来ません。
当スクールでは面の方向の違いの描き方まで厳密に徹底的に学んでもらっています。
受験の実技作品においてもこの理論を理解して表現できることが大きなアドバンテージになることは間違いありません。
濃淡だけで描く表現に加えて、全く別の次元のもうひとつの表現法が加わるので、格段に構造が明瞭に現象します。
他の教室や予備校がどこまで明晰に教えてくれているのかは定かではありませんが、天神山アートスクールは大丈夫です。
生徒さんの作品です
2022年 04月 18日 (月) | 編集
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YKさん(小6)

ベネチアンガラスと木の素材で指輪をつくってくれました。
沢山の種類の中から不透明の白と透明な緑の模様のガラスを選び、
ノギスで0.1mm単位でその直径を計り、
ボール盤で木に穴を開け、
ガラスと木をエポキシ系接着剤で固定し、
棒鑢や紙やすりで加工し、
木彫オイルで仕上げました。
曲面の美しい素敵な指輪になりましたね!
生徒さんの作品です
2022年 04月 17日 (日) | 編集
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IHさん(中1)

Hさんのお母さんが撮影したエゾリスを丁寧にデッサンし淡彩で仕上げてくれました。
背景のボケみが奥行きの深さを豊かにしています。
敢えて背景には着彩しなかったことによって、一層リスの存在感が引き立っています。
落ちている虹くん
2022年 04月 16日 (土) | 編集
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床に落ちている虹くんです。
大型猫ちゃん用の爪とぎベッドですが、はみ出ています。
生徒さんの作品です
2022年 04月 14日 (木) | 編集
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SYさん

ご自分で撮影した資料をもとに徹底したリアリズムで描いてくれました。
質感の見事さは勿論のこと、二通りのコントラストが的確に施されているため、平面作品と思えないほどに空間感が豊かです。
私・中原は写実表現だけが優れているなどとは毛頭考えておりませんし、言うつもりもありませんが、Sさんが捉えたSさんにしか表現できない唯一無二の尊い真実がここにあると感じます。

このような写実的な表現に対してしばしば「写真みたい」という言い方をされることがありますが、私たちが見ている視覚世界が、カメラ等によってとらえられる視覚情報と機構上酷似しているためですので当然のことです。
「作品が写真に酷似している」と言えるのであれば、上のSさんの作品を撮影した画像がまさにそうですが、「写真が作品に酷似している」とも言えるはずです。
20世紀初頭以降のフォーヴィスムやアンフォルメルに「写真のようなリアリズム表現」に対するアンチテーゼとしての存在意義があったとしても、「写真と似ていないこと」だけに価値があると考えているのであれば、それはそれで安易で薄っぺらな価値観と言えなくはないかもしれません。

話は別ですが、
時にWEB上から取った画像や出版されている印刷物等をもとに描きたいとおっしゃる方がいらっしゃいますが、表現力を磨くことを目的に制作し、ご自宅内で飾って楽しむことに限るようにお願いいたします。
パブリックドメインとなっているものは別にして、基本的に写真や映像は撮影・作成した方に帰属する芸術作品と考えてください。
コンクールは勿論、個展・展覧会・SNS等、公の場に著作権者に断りなく(許可を得ずに)自分のオリジナル作品であるかのように展示・発表することは著作権上大変な問題が生じる場合がありますのでご注意ください。
すごく気に入った画像でどうしても描きたい場合は、時間と交通費を掛け、ご自分の足で元の画像の場所に行き、同じようなシチュエーションの写真を撮影して描くことをおススメします。
生徒さんの作品です
2022年 04月 13日 (水) | 編集
ASさん(小6)が壁掛け時計をつくってくれました。
先ずは原寸大のアイデアスケッチです。レモンの断面がモチーフです。

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色も塗って、仕上がりの様子を確かめています。

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果肉の部分は、ステンシルシートをつくってくっきりと仕上げました。

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ムーブメントや針をつけて完成です。
タネの位置が時間を読み取り易くしてくれているアイデアがいいですね!
生徒さんの作品です
2022年 04月 12日 (火) | 編集
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OMさん(高3)

自分で選んだモチーフを丁寧にしっかりデッサンしてくれました。
掌に乗ってしまうほど小さなモチーフなので、平行投象に近い微細なパースであり楕円構造です。
そうした点でも適切に描けています。

私が大学時代に授業を受けたことがある教授の著書の中に視覚的に小さなものにはパースは生じないのであり透視図法的に描かせることは間違いだといった内容の文章があったのを覚えていますが、数十年観て描くことを追求してきた私の意見は違います。
「対象の大きさに対して相対的に消失点の位置が極めて遠くなるにせよ、どんなに小さいものであろうとこの世界は常にパース(透視図法)的に現象している」
「(そもそもそうなったら見ることが不可能なんだけど・・・)パースが生じないのは唯一対象と視点が概念上無限に遠い場合である」
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