2021年
01月
31日
(日)
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大阪府の株式会社中島重久堂(NAKAJIMA JUKYUDO/1933年創業)の製品です。
2014年に発売され、数々の賞を受賞しています。
■2015年 グッドデザイン賞
■2016年 日本文房具屋さん大賞グランプリ
■2017年 キッズデザインアワード2017

詳しい説明書もついています。

TSUNAGOで加工し終わった様子です。
三菱ハイユニの場合、凹型に削る際は、
9ミリくらいの樹脂と金属部分を切り落としてから加工します。

木工ボンドを塗って、接着したら完成です。
短くなってしまうと手が伸びなくなってしまいがち。
かと言って中々捨てられずに残っていたりするものです。
長い鉛筆に生まれ変わって、また活躍してくれそうです。
自分も鉛筆もうれしい製品ですね!
大変精密に加工出来ますし、加工自体が楽しいです。
株式会社中島重久堂。
日本にこうした素晴らしい会社があることに感謝します。
2021年
01月
31日
(日)
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LJさん 『テーブルとヒツジのオブジェ・グラス・ビー玉』
ご自分で選んだモチーフを淡彩で仕上げてくれました。
テーブルはアンティーク風で、羊の毛並みも複雑で、
そうしたディテールの描写が大変でしたが、とても良く表現できています。
パースや楕円の構造も矛盾なく描けています。
グラスの透明感もいいですね!
2021年
01月
28日
(木)
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ドイツのステッドラー社の製品です。
本来は同社の「2mm芯ホルダー専用」の製品であり、
通常の鉛筆に使うことを目的にした製品ではありません。

右の鉛筆のような通常の削り方をしたものには効果がありませんが、
左の鉛筆くらい鋭角に削った鉛筆であれば、有効です。

見ての通り、人間技を超えています。
神業的仕上がりです!
細い髪の毛や睫毛も思いのまま描けます。
別に紹介している「鉛筆削り器 - PSL123」との相性がとてもいいです。
こちらとの併用がおススメです。
こんなことができる芯研器は世界的にも唯一無二。
ちなみに、
1662年頃にニュルンベルクで鉛筆を発明したFriedrich Staedtlerは
1835年にステッドラー社を創立したJohann Sebastian Staedtlerの祖先とのこと。
ステッドラーさん、ありがとう!
2021年
01月
27日
(水)
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名古屋市の主に事務・文具用品を製造している株式会社アスカ(1998年創立)の製品です。
絵を描いている民族なら皆一度は思う、
「鋭角に削れる鉛筆削り器があったらいいのに・・・」
を現実化してくれた製品です。

右が通常の一般的な鉛筆削り器で削った鉛筆。
左が今回紹介している鉛筆削り器「PSL123」で削った鉛筆です。
・・・・・・革新的。
アスカさん、ありがとう!
2021年
01月
22日
(金)
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HUさん 「グラスと貝殻」
スクールに来て2作目の作品です。
メインテーマは楕円構造の理解と表現です。
パースに基づいた楕円は正楕円であることの理解、
「本当の」楕円の中心はやや奥にあることの理解、
アイレベルに近いほど楕円は潰れるということの理解など、
確認できたと思います。
ガラスの透明感や貝の量感や質感もよく表現できています。
2021年
01月
17日
(日)
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2021年
01月
16日
(土)
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2021年
01月
15日
(金)
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SSさん(高3)
透視図法や楕円構造の理解、
こちらを向いていない文字の正確な描き方等、
確かなデッサン力が問われるモチーフをしっかりと表現できています。
量感やコントラストの適切さ、反射光や映り込みの現象もいいですね。
2021年
01月
14日
(木)
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OLさん(小5)
お母さんが以前飼っていた猫ちゃん達を、
資料(写真)をもとにデッサンと淡彩で描いてくれました。
実際はお部屋の背景でしたが、
広々とした草原に描き替えることによってとっても爽やかな表現になりましたね!
2021年
01月
13日
(水)
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KMさん 『子牛の頭骨・チェコの人形・ブリキの容器』
新型コロナの影響で途中の休校期間がありましたが、
10ヵ月くらいかけて丁寧に誠実に描き上げてくれました。
細部に至るまで一切の妥協を許さないという姿勢は大変素晴らしいものでした。
それぞれの構造や質感が大変よく表現できています。
制作中、必要に応じて、硬めの鉛筆(8H,9H,10Hなど)やペン型の消しゴムを用意したり、芯研器や羽箒などを頻繁に使っていましたが、
そうした、より良い作品を描くためのアイテムを準備して利用することも大切です。
作品のクオリティーがワンランクアップしますよ。

【画像】 上から、芯研器、羽箒、ペン型消しゴム