2013年開校、札幌市豊平区にあるチケット制の絵画教室です。デッサン、油彩、水彩など、初心者の方から経験者の方まで、それぞれの生徒さまに応じて、適切なアドバイスをいたします。受験対策にも対応。随時見学可能です。お気軽にお問い合わせください。
天神山アートスクール ブログ
特別講座-003 『凹凸のあるオリジナル葉書きの制作』
2014年 07月 22日 (火) | 編集
特別講座を開催します。



図案を考え、原版をつくり、版画用プレス機を用いて
メッセージカードをつくります。

■ 日 時:8月2日(土) 14:00~17:00

■ 講習料:1,500円 (材料費込み)

■ 会 場:天神山アートスクール HPはこちら

定員に達するまでお申込み順に受け付けさせていただきます。
お申込み・お問い合わせは こちらのフォーム からお願いします。

下記、定期講座も定員に達するまで随時受付中です。 
■ スクールコース / 毎週土曜日 10:00~13:00 
■ アトリエコース / 火曜日~土曜日 10:00~18:00
油絵を描いてみよう
2014年 07月 14日 (月) | 編集

1. 今回はこの作品の制作の過程を紹介します。
(私たちにとっての天動説について
/1303×1303mm/
油彩・木枠に麻布)


2. まず作品全体が完成した時の状態が想像できるくらいまで鉛筆で下描きします。



3. その後、赤系の絵の具でグレーズ(透明な色を薄く全体に塗ること)します。



4. 更に青系の絵の具でグレーズします。
通常あまりグレーズには使われていませんが、私はしばしば最終的に紫系の色になるようにグレーズします。
その理由は、補色の現象を効果的に利用したいからです。
この色によるグレーズは、特に東洋系の人の肌の色合いの深さを表現するのに効果的であると考えています。



5. 更にそれぞれの部分をそれぞれの色で塗っていきます。



6. 羊のかたちをした椅子は素焼き製です。
その素材の艶のないザラザラした感じを表現するために、乳化した水溶性のエマルジョンで溶かした岩絵の具を塗ります。



7. この部分は、筆の代わりにスポンジで顔料を塗りました。 
時間を置かずに、それが乾く前に筆ではみ出した部分を取り除きます。 
乾燥するのを待って、この工程を異なる色の岩絵の具で繰り返します。 
ブラシは先端が平らな硬いナイロン製のものが最適です。



8. 最後にこの作品の詳細をご覧ください。








 
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