2013年開校、札幌市豊平区にあるチケット制の絵画教室です。デッサン、油彩、水彩など、初心者の方から経験者の方まで、それぞれの生徒さまに応じて、適切なアドバイスをいたします。受験対策にも対応。随時見学可能です。お気軽にお問い合わせください。
天神山アートスクール ブログ
今月の一枚
2023年 09月 01日 (金) | 編集
永田智義 - EXLIBRIS(金魚)

教室の赤いポストの横の壁面に毎月作品を入れ替えて展示しています。
今月は永田智義さんの蔵書票作品です。
5色刷りです。
板目木版特有のテクスチャーがモチーフの質感と見事に調和しています。

今月はスクールから遠くない月寒公園に隣接する月寒神社の例大祭が斎行されます。
例年ですと、金魚すくいも出店されています。
このような景色が見られるかもしれませんね。

【蔵書票】
本の見返し部分に貼ってその本の持ち主を明示するための紙片。
基本的に図画とともに「EX LIBRIS」等の文字と票主の名前が入っていることが多い。
様々な版種で制作され、美術品として収集・取引して楽しまれている側面もあります。
今月の一枚
2023年 08月 01日 (火) | 編集
DSC_1056.jpg

教室の赤いポストの横の壁面に毎月作品を入れ替えて展示しています。
今月はフェルディナンド・リーケ (FERDINAND LEEKE / 1859~1937)の銅版画 『 Rienzi (リエンツィ)』です。
生前のワーグナーから指導を受けていたフェルディナンド・リーケが、1899年に銅版画にしたワーグナーのオペラ・シーン作品です。
失われていたオリジナル銅版が1983年に再発見され、手漉きの版画紙に18世紀と同じ手法で制作されました。
本作品はミュンヘンのノイエ・ピナコテック美術館、バイロイトのワーグナー美術館にも所蔵・展示されています。
今月の一枚
2023年 07月 01日 (土) | 編集
西村明美 - anemone

教室の赤いポストの横の壁面に毎月作品を入れ替えて展示しています。
今月は札幌市在住の版画家 西村明美さんの銅版画です。

一般的に黒系のインクで擦られることが多い銅版画ですが、
西村さんは赤やオレンジ、イエロー、ブルー等、鮮やかなインクを使って制作されています。
銅の原版も一般的な長方形ではなく、この作品の場合はお花の形です。
今月の一枚
2023年 06月 01日 (木) | 編集
iyivndfvhniugylnchjnvhg;zvn

教室の赤いポストの横の壁面に毎月作品を入れ替えて展示しています。

今月は優れたデッサンのお手本として、教室の鳩時計の下に何時も作品を展示させていただいているSRさんの作品です。
左のポットには教室の室内や中央の赤べこ、制作中のSさんも映り込んでいます。
今月の一枚
2023年 05月 01日 (月) | 編集
安藤康弘 - 夜会

教室の赤いポストの横の壁面に毎月作品を入れ替えて展示しています。
今月は紋別郡滝上町出身の版画家 安藤康弘さんの銅版画による蔵書票作品です。

メゾチント技法は一般的な銅版画とは逆に、
銅板に細かな凹凸を施してから、スクレーパー等でそのギザギザを削っていくことで、
明るくしたい部分をつくっていく技法です。
この作品は特にメゾチント特有の繊細で滑らかなグラデーションが美しく、
明暗のレンジが広いのでフォルムが鮮明に浮かび上がっているのが魅力です。

メゾチントはスクールでも制作が可能ですので、興味のある方は仰ってください。
今月の一枚
2023年 04月 01日 (土) | 編集
中原宣孝 - 異国の人形

教室の赤いポストの横の壁面に毎月作品を入れ替えて展示しています。
今月は私・中原のデッサンです。

『異国の人形』
三菱ハイユニ鉛筆/ヴィフアール水彩紙 SIZE: H188xW155mm

半月ほど過ごしていたパリで、たまたま見かけたショーウインドウの様子をもとに制作しました。
深い奥行きの表現などを参考にしていただけたらと思います。
今月の一枚
2023年 03月 01日 (水) | 編集
フェルディナンド・リーケ- ラインの黄金

教室の赤いポストの横の壁面に毎月作品を入れ替えて展示しています。
今月はフェルディナンド・リーケ (FERDINAND LEEKE / 1859~1937)の銅版画 『 Das Rheingold (ラインの黄金)』です。
生前のワーグナーから指導を受けていたフェルディナンド・リーケが、1899年に銅版画にしたワーグナーのオペラ・シーン作品です。
失われていたオリジナル銅版が1983年に再発見され、手漉きの版画紙に18世紀と同じ手法で制作されました。
本作品はミュンヘンのノイエ・ピナコテック美術館、バイロイトのワーグナー美術館にも所蔵・展示されています。
今月の一枚
2023年 02月 01日 (水) | 編集
uytveahadivnsigvmigjvgvfkhkj

教室の赤いポストの横の壁面に毎月作品を入れ替えて展示しています。
今月は江別市にお住いの天神山アートスクール在校生 TSさんの油彩画です。
水可溶性油絵具が可能にしている繊細な表現が魅力です。
道内の他の美術学校の卒業制作展や絵画教室展などでこのクオリティーの写実系作品を観ることはほぼ無理でしょう。

左側にあるのが屏風岩。
通称「積丹ブルー」とも言われる海のターコイズブルーとコバルトブルーのグラデーションが美しい!
とは言え、この作品のもう一つの(本当の)主役は近景の花の美しさでしょう。

日本の渚百選に選ばれているここの風景は格別です。
行かれたことがない方は是非一度足をお運びいただきたい場所です。

【TSさんのコメント】
積丹の島武意海岸です。
トンネルを抜けると、眼下に突然、青い海があらわれます。
ノリウツギの花が満開でした。
今月の一枚
2023年 01月 01日 (日) | 編集
栗田政裕 - 小樽富岡カソリック教会

教室の赤いポストの横の壁面に毎月作品を入れ替えて展示しています。
今月は宮水戸市出身の版画家 栗田政裕さんの木版画による蔵書票作品です。
小樽にある冬の季節の教会がモチーフです。
ご覧になったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今月の一枚
2022年 12月 01日 (木) | 編集
佐藤真衣 - 束の証明

教室の赤いポストの横の壁面に毎月作品を入れ替えて展示しています。
今月は宮城県出身の版画家 佐藤真衣さんの銅版画作品です。
カエルをモチーフに豊かな量感や空間感とともに驚異的な緻密さで表現されています。
copyright (C) 天神山アートスクール ブログ all rights reserved.
designed by polepole...