2013年開校、札幌市豊平区にある絵画教室。1回3時間のレッスン、4回分9500円(2時間コースは4回分7500円)のチケット制です。デッサン、油彩、水彩など、初心者の方から経験者の方まで、それぞれの生徒さまに応じて、適切なアドバイスをいたします。受験対策にも対応。随時見学可能です。お気軽にお問い合わせください。
天神山アートスクール ブログ
生徒さんの作品です
2022年 10月 06日 (木) | 編集
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SAさん

スクールに来て最初の作品です。
例によって、基本中の基本、二点透視図法を深く理解するためのモチーフです。
当スクールの研究所が製品化した「T字線プレート」と透視枠によって、それぞれの輪郭線や稜線の角度を正確に調べ、
直方体(煉瓦)のパースが自分の目の高さで消失するかどうかの分析を加えることによって、客観性の高いフォルムで描くことができています。
このように多少時間が掛かっても、客観的なデータを可能な限り利用し、矛盾点を無くすように補正していくという制作過程における経験の蓄積が、どんな学び方より早く確実に上達する方法だと私は考えています。
思索することに重きを置くことなく、見えているままを闇雲に何枚描いても絵は良くなりません。
縁辺対比を理解している当スクールの生徒さんは見えているままに描くだけでは大変なことになることを知っていますね。
「とにかく沢山描けば上手くなる!」としか言わない「絵のセンセイ」は危険です。
生徒さんの作品です
2022年 10月 05日 (水) | 編集
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YKさん(大2)

スクールに来て最初の作品です。
直方体のパース(二点透視図法)や梨のオブジェの量感もしっかり描けています。
「面の方向を暗示できる」という線が持つ力をその理論に基づいて最大限に用いることに成功しているので、構造がとても豊かに表現できています。
明暗だけで描くことしか知らない場合のデッサンと比較するとその違いは歴然です。
こうした理論について深く知らない、ちゃんと教えてくれない「絵のセンセイ」も世の中に相当数いるような気がします。
その種のセンセイに出会ったら悲劇です。
生徒さんの作品です
2022年 08月 04日 (木) | 編集
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YTさん

構成を考え、アクリルガッシュで着彩する色彩構成に取り組んでくれました。
今回の主な制作条件は、
■長方形を5つ用いる
■作為性のない構成である
■透明感が感じられる
ということでしたが、色の重なりによる必然性や斑のない丁寧な彩色が出来ていて、大変高いクオリティーで仕上がっています。
画面を構成する力や混色による色相や明度・彩度などの基本が学べるので、普段、普通に油彩や水彩を描いている方も取り組んで損はない課題です。

「いつも形、色には位置を持たせなさい」(久保守 1905-1992)

私の師(山本勇一先生 1944-2022)の座右の銘であるこの言葉の重要性をどれだけの人が深く理解できているでしょう。
本当の意味でいい絵を描きたいのなら、この言葉が示している本質をしっかりと理解しておく必要があります。
生徒さんの作品です
2022年 07月 20日 (水) | 編集
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MYさん

スクールに来て最初の作品です。
丁寧にデッサンし、淡彩で仕上げてくれました。
例によって二点透視を学ぶためのモチーフですが、南瓜の量感や質感まで、
一作目とは思えない完成度で仕上がっています!

少人数制の当スクールでは、一クラス数十人という学校や教室では有り得ない速さとクオリティーで、確実にスキルを磨いていってもらっています。
理論に裏打ちされた基礎的な表現力の大切さに気付いて、当スクールを選んでくれた生徒さんの思いに、
どの教室よりも、どの学校もよりも丁寧に寄り添って授業をしたいと思っています。
生徒さんの作品です
2022年 06月 28日 (火) | 編集
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HYさん(小6)

スクールに来て最初の作品です。
時間をかけて根気よくしっかりと描き上げてくれました。

当スクールの研究所が製品化した画材:T字線プレートを用いることで、
現実の世界が完全にではないとしても透視図法的に現象していることを発見しながら描いてもらいました。
T字線プレートを利用すると、認識したカタチと純粋に視覚的な情報としてのカタチの誤差を数ミリ以下の精度で再現することが可能になります。
幼いころには誰しも天動説的に世界をイメージしていたはずです。
でもそれは真実ではありません。
地動説を理解するようになるように、遅かれ早かれ透視図法的な視覚世界を理解することが求められます。
生徒さんの作品です
2022年 05月 25日 (水) | 編集
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SKさん

極めて高いレベルのリアリズム表現で仕上げられています。
大まかに捉えると白と青で成り立っているシンプルな画面ですが、
赤、黄、緑、紫など、多様性に溢れた繊細な色彩が施されています。
一口で「白」と言ってもそれには無限のバリエーションが存在することが分かります。
生徒さんの作品です
2022年 04月 21日 (木) | 編集
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IHさん(高2)

スクールに来て最初の課題は、例によって二点透視図法を学ぶためのモチーフです。
線が理論的に適切に使えているので構造がとてもしっかり描けています。

一般的によくやられている濃淡による明暗の表現では、様々な面の方向の違いを描くことが出来ません。
当スクールでは面の方向の違いの描き方まで厳密に徹底的に学んでもらっています。
受験の実技作品においてもこの理論を理解して表現できることが大きなアドバンテージになることは間違いありません。
濃淡だけで描く表現に加えて、全く別の次元のもうひとつの表現法が加わるので、格段に構造が明瞭に現象します。
他の教室や予備校がどこまで明晰に教えてくれているのかは定かではありませんが、天神山アートスクールは大丈夫です。
生徒さんの作品です
2022年 04月 14日 (木) | 編集
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SYさん

ご自分で撮影した資料をもとに徹底したリアリズムで描いてくれました。
質感の見事さは勿論のこと、二通りのコントラストが的確に施されているため、平面作品と思えないほどに空間感が豊かです。
私・中原は写実表現だけが優れているなどとは毛頭考えておりませんし、言うつもりもありませんが、Sさんが捉えたSさんにしか表現できない唯一無二の尊い真実がここにあると感じます。

このような写実的な表現に対してしばしば「写真みたい」という言い方をされることがありますが、私たちが見ている視覚世界が、カメラ等によってとらえられる視覚情報と機構上酷似しているためですので当然のことです。
「作品が写真に酷似している」と言えるのであれば、上のSさんの作品を撮影した画像がまさにそうですが、「写真が作品に酷似している」とも言えるはずです。
20世紀初頭以降のフォーヴィスムやアンフォルメルに「写真のようなリアリズム表現」に対するアンチテーゼとしての存在意義があったとしても、「写真と似ていないこと」だけに価値があると考えているのであれば、それはそれで安易で薄っぺらな価値観と言えなくはないかもしれません。

話は別ですが、
時にWEB上から取った画像や出版されている印刷物等をもとに描きたいとおっしゃる方がいらっしゃいますが、表現力を磨くことを目的に制作し、ご自宅内で飾って楽しむことに限るようにお願いいたします。
パブリックドメインとなっているものは別にして、基本的に写真や映像は撮影・作成した方に帰属する芸術作品と考えてください。
コンクールは勿論、個展・展覧会・SNS等、公の場に著作権者に断りなく(許可を得ずに)自分のオリジナル作品であるかのように展示・発表することは著作権上大変な問題が生じる場合がありますのでご注意ください。
すごく気に入った画像でどうしても描きたい場合は、時間と交通費を掛け、ご自分の足で元の画像の場所に行き、同じようなシチュエーションの写真を撮影して描くことをおススメします。
生徒さんの作品です
2022年 04月 12日 (火) | 編集
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OMさん(高3)

自分で選んだモチーフを丁寧にしっかりデッサンしてくれました。
掌に乗ってしまうほど小さなモチーフなので、平行投象に近い微細なパースであり楕円構造です。
そうした点でも適切に描けています。

私が大学時代に授業を受けたことがある教授の著書の中に視覚的に小さなものにはパースは生じないのであり透視図法的に描かせることは間違いだといった内容の文章があったのを覚えていますが、数十年観て描くことを追求してきた私の意見は違います。
「対象の大きさに対して相対的に消失点の位置が極めて遠くなるにせよ、どんなに小さいものであろうとこの世界は常にパース(透視図法)的に現象している」
「(そもそもそうなったら見ることが不可能なんだけど・・・)パースが生じないのは唯一対象と視点が概念上無限に遠い場合である」
生徒さんの作品です
2022年 01月 11日 (火) | 編集
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TSさん

スクールに来て最初の作品ですので、
例によって、二点透視を理解するためのモチーフです。
対面率と面密度の連関の理論に基づいて線とその方向を適切に用いることが出来ているので、構造が大変しっかりと描けています。
自分のアイレベルを意識しつつ、
当スクールの研究所が製品化したT字線プレートや透視枠を用いて、
客観的なデータを基に描くとこのように、
「世界は透視図法的に現象している」ということが分かります。(*)
たとえ多少時間が掛かっても、
こうした基本を深く理解しておくことが良い絵を確実に描けるようになるためにとても大切です。
しかしながら、こうしたことを明晰な理論とともに伝えてくれている教室や大学をはじめとする学校は、多くない気がします。
「大胆なデフォルメがいいね」とか「芸術は爆発だ!」といったスタンスの指導者がこの国の美術の指導者に多すぎるのが原因かもしれません。

羽生結弦さんの言葉です。当時23歳ですが、世界一になった人の言葉は明快です。

「もし、羽生結弦が4回転半、5回転を入れた場合は、それを確実に表現の一部にします。・・・(中略)・・・難易度と芸術のバランスは、本当は無いんじゃないかなと思います。芸術は、絶対的な技術に基づいたものであると僕は思っています。」
(2018年2月27日/日本記者クラブの会見での発言)

(*)透視図法的ではありますが、厳密には完全ではありません。
実際には世界はむしろ曲線遠近法的に現象しているため、この世界を全く歪みなく描くには、支持体(画用紙やカンヴァス等)が自分の網膜からどの場所も等距離である必要があります。それは例えば緩やかに凹んだ大きなお皿のような曲面のイメージであり、大きな風船の内側の中心から見た風船の内面のようなイメージです。
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