2023年
09月
21日
(木)
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TYさん
楕円構造を深く理解して表現できるための課題です。
円柱の上と下の楕円の膨らみの度合いとアイレベルとの関係が矛盾なく自然に表現できています。
手前の立方体は二点透視のおさらいです。
小さな直方体ほどパースが緩くなりますが、
厳密には、どんなに小さいものでもパースが生じているということが真実です。
円柱の膨らみの度合いと立方体のパースの消失点の高さの整合性がしっかりしているので、
盤面の平面性のイリュージョンが明瞭です。
線を積極的かつ理論的に使えているので、量感や構造もしっかりと描けています。
2023年
09月
20日
(水)
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HKさん
スクールに来て一枚目の完成作品です。
二点透視図法を学ぶための課題です。
対面率と面密度の連関法則と線の方向の割合の変化による面の方向の描き分けの理論が積極的に使えているので、
構造が大変よく表現できています。
そうした線による表現は、質感の表現にも大きな効果を発揮しています。
次は楕円構造について学んでいきます。
2023年
09月
19日
(火)
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MYさん(中1)
楕円構造を学ぶための課題です。
俯角が大きいほど楕円は膨らみが大きくなるという法則を理解しつつ、しっかりと描けています。
濃淡ではなく、線で描くことにより、
SOFTよりHARDな、WETよりDRYな質感を表現できているだけでなく、
面の方向の違いまで描けているので、構造も大変明瞭に現象しています。
次は風景画に挑戦する予定です。
2023年
09月
17日
(日)
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TMさん(由仁町)
スクールで描いた最初の作品です。
二点透視図法を深く理解して表現するためのモチーフです。
その他にも、空間感や反射光、見える通り描いてはいけない縁辺対比の理解、面の方向の描き分け方など、盛り沢山でしたので大変でしたが、しっかりと仕上げてくれました。
次は楕円構造について学びます。
2023年
09月
16日
(土)
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WHさん(小6)
おうちの猫ちゃんを丁寧にデッサンし、水彩で仕上げてくれました。
今にも動きそうですね!
大人の生徒さんでも、
「ここをこうすると、もっとこんな感じになりますよ・・・」
という言葉に対して、
「いいの、あまり細かく丁寧に描くの好きじゃないから」
という方もいらっしゃいますが、
Hさんに、
「ここをこうすると、もっとこんな感じになりますよ・・・」
というと必ず、
「じゃ、やってみる!」
と、返事が返ってきます。
数え切れないほど、同じ遣り取りをしましたね。
これほどまでに諦めずにやり続けられるって、
すごい才能なんだよ!
作品を見たら分かるよね。
2023年
09月
15日
(金)
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SAさん(小5)
木製の文字盤の壁掛け時計を作りました。
紙に原寸大の下絵を描いた後、
ベースのピンクを塗ってから、
文字盤に下絵を写し、
アクリル絵具で丁寧に着色しています。
猫ちゃんが何ヵ所かにいるのですが、
数字にも幾つか猫耳がデザインされているアイデアが素敵ですね!
2023年
09月
13日
(水)
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NRさん(高1)
自分で選んだモチーフを丁寧にデッサンし、淡彩で仕上げてくれました。
二点透視図法や楕円構造といった基礎的な理論の理解は勿論のこと、
テラコッタやガラス・木・果物といった質感の異なるモチーフの描き分けが問われる課題です。
デッサンにおいては、底面や背景を白として描くことがほとんどですが、
実際の制作環境がどこまでも白い世界であることはほぼ無いでしょう。
だとすると、
個々のモチーフのアウトライン付近に実際に映り込んでしまっている濃さを
「どこまでも白い環境であったとしたら」
という仮定にもとづいて再構築する必要があります。
加えて縁辺対比による錯覚を見てしまうので、
コントラストを調整することも必要になります。
(絵を深く学びたいと思っている方は、このような理論まで深くしっかりと教えてくれる資質を持った先生のいる学校・教室で学ぶことをおススメします)
そうしたハードルをしっかりとクリアしつつ、
構造や空間感なども客観性が高く、大変ハイレベルな表現になっています。
2023年
09月
11日
(月)
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OFさん
二点透視図法を学ぶための課題です。
アイレベルで消失するように矛盾なく形を捉えることができています。
さらに対面率と面密度の連関法則にもとづいて面の方向の違いが明確に描けています。
反射光や縁辺対比などに対する配慮も適切に施すことができています。
2023年
09月
10日
(日)
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HMさん
人物講座のモデルさんを繊細・丁寧にデッサンしてくれました。
肌や髪・衣服などの質感がそれぞれ的確に描かれています。
やや斜め下からの視点に伴う顔の複雑な構造も
解剖学的な理解に基づいてしっかりと表現されています。
2023年
09月
09日
(土)
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